本格的な夏の訪れとともに始まる「芦ノ湖夏まつりウィーク」。
7月31日、その幕開けを飾るのが、箱根神社の例大祭・宵宮祭にあたる「湖水祭」です。
約5,000発の打ち上げ花火と水中花火が、夏の夜空と芦ノ湖の水面を華やかに彩ります。

当館から箱根神社まで、通常は車で旧東海道を経由して約30分。
7月30日（水）、当館でご宿泊になった後、箱根寄木細工の郷・畑宿（はたじゅく）、甘酒茶屋、芦ノ湖等で箱根観光をお楽しみになり、夜は「湖水祭」。箱根を丸一日、ご堪能ください。

なお、7月31日（木）は、当館、メンテナンス休館日とさせていただいております。

◆湖水祭（神事）について
湖水祭は、芦ノ湖の守り神・九頭龍明神をお祀りする神聖なお祭りです。宵の刻、箱根神社にて「庭上の儀」が執り行われた後、神職がただ一人、御供船に乗って湖心へと進みます。その湖心は誰も知らぬ神秘の地。神職は、三升三合三勺の赤飯を御供物として九頭龍明神に捧げます。
御供船三隻が湾内を巡る様子は、幻想的で厳かな雰囲気に包まれ、訪れる人々の心を打つ荘厳な光景となります。